本体寸法と必要設置寸法は何が違う?
冷蔵庫・洗濯機の「本体幅」「ホース込み幅」「設置必要幅」を混同しないための読み方と計算例。
本体寸法は、設置できる寸法と同じではない
カタログに「幅650mm」と書かれていても、それが本体の幅だけを示すのか、取っ手・ホースなどを含む寸法なのかは資料の定義次第です。購入前には、少なくとも次の3種類を分けて考えると判断しやすくなります。
| 寸法の種類 | 意味 | 確認先 |
|---|---|---|
| 本体寸法 | 製品そのものの幅・奥行・高さ | 仕様表・外形寸法図 |
| 突起部・ホース込み寸法 | 本体以外の突出部や配管を含めた寸法 | 据付寸法図・設置説明 |
| 必要設置寸法 | 放熱・配管・開閉などの条件を考慮した空間 | 取扱説明書の設置条件 |
単純な加算でよい場合と、よくない場合
例として、本体幅650mm、左側の必要余裕5mm、右側の必要余裕5mmと明記されており、それぞれ本体側面を基準とするなら、必要幅は660mmと計算できます。これは説明のための仮の値で、特定製品の仕様ではありません。
注意:必要奥行は機械的に足さない
「背面から離す」「リアハンガーを基準にする」「排水ホースを背面に通す」など、基準位置や条件が異なるケースがあります。メーカーの設置寸法図がある場合は、その図を優先してください。
未確認の項目がある場合
本体幅と高さだけが分かっていれば、その2項目は別製品と比較できます。一方、必要余裕が分からない場合、設置できると判断することはできません。「寸法の比較」と「設置可否の判断」を分けて扱うのが安全です。
取扱説明書で注目する見出し
冷蔵庫では「仕様」「準備する」「据え付ける」「放熱スペース」など、洗濯機では「設置」「据付説明」「防水パン」「給排水ホース」などの見出しが手がかりになります。寸法は表だけでなく図に記載されていることもあるため、該当ページの図・注記も必ず読みましょう。
型番検索ページでは確認済みの寸法を優先して掲載し、不足項目は未確認と表示しています。